アルバイトからハワイのエリアマネージャーに!
海外事業部 BOOKOFF USA
梅澤 歩
アルバイトから社員登用に応募し、2015年に入社。ブックオフスーパーバザーの主任、ブックオフ店長を経験後、ハワイのエリアマネージャーに。アメリカでの認知拡大に向けて奮闘中。
入社しようと思った理由は?
本や音楽が好きだったので、ブックオフスーパーバザー・大宮ステラタウンのオープニングスタッフのアルバイトに応募しました。そこで、ブックオフの社員の方が、みなさん誇りを持って楽しそうに働いている姿に感銘を受けたんです。こんなに社員が生き生きと働いている会社は、ほかにはないと思いました。ブックオフの社員に憧れて、アルバイトで4年ほど働いたあと、社員登用試験に挑戦して採用していただきました。
もちろん、ブックオフの仕事が好きだったのも入社理由のひとつです。アルバイトながらも、売上達成に向けて、お店全体がひとつのチームとなって働くことにやりがいを感じていました。また、当時30歳を超えていたのですが、ブックオフの社員応募条件に年齢制限がなかったのも、社員登用への挑戦を考えるきっかけでしたね。
現在はどんな仕事をしているの?
ハワイにあるブックオフ2店舗のエリアマネージャーに着任して、2ヶ月目になります。主な仕事内容は、利益計画達成に向けた現地店長とスタッフの人財育成と、2店舗のQSC(品質・接客・清潔さ)の向上です。基本的には、日本の店長業務と変わりません。扱う商材についても、本やCD、ゲームソフト、アニメグッズなど、ほとんど日本と同じ。ただ、国の文化が違うので、日本とは勝手が異なる部分も多々あります。
お客様の8割は現地の方です。2店舗のうち、1店舗では日本の書籍も扱っているので、日本のお客様もご来店されます。日本に比べると、接客はフレンドリー。日本では礼儀正しさや丁寧さが求められますが、アメリカでは楽しく会話することが求められていると感じます。
ブックオフに入社してよかったことは?
やりたいことに挑戦できるところです。今回のハワイのエリアマネージャーへの異動も、社内公募に応募して採用していただきました。やりたい!と言ったことは、チャレンジの機会を与えてくれる会社です。
柔軟な働き方に対応しているのも、ブックオフの魅力。勤務地のエリアを選択できる制度があるので、転勤したくないという人も安心して働けます。女性の場合、育休はしっかり取得できますし、育休後に復職される社員の方もたくさんいらっしゃいますよ。
私は転勤を繰り返しましたが、個人的にはとても楽しかったです。大阪をはじめ、静岡、山梨、ハワイと、いろいろな場所に住み、その地域のおいしいものを食べたり、素敵な景色を見たりと、プライベートの楽しみが広がりましたね。
最もやりがいを感じたことは?
平塚豊田店のトレカ売り場拡大のリニューアルに参加し、お店づくりに取り組んだことです。前任からの引継ぎだったので途中参加でしたが、いろいろな部署の方や他店舗の社員さんの力を借りて、お店を新しく進化させることにやりがいを感じました。
感動したエピソードといえば、ハワイの現地店長にブックオフのストアマネージャーに挑戦した理由を聞いたら、「ブックオフが好きだから」と答えてくれたこと。当時のアメリカではブックオフの認知度が低く、さらには彼は面接で2回も不合格となっているのに、働きたいと思って諦めずにチャレンジしてくれたんです。日本では、なかなか「好きだから」というストレートな理由を聞くことがなかったので、海外でその言葉を聞けて嬉しく思いました。
今までで自慢できる取り組みは?
東大和仲原店の店長として勤務していた頃、スタッフの効率のよい働き方や棚のレイアウト変更を提案し、売上アップにつなげたことです。コロナ禍でもブックオフは全社的に売上がよかった中、私たちの店舗でも過去最高売上を記録することができました。
お店づくりは店長業務の基本ですが、一番面白いところ。みんなでつくり上げたお店が、しっかり売上に結び付いたときの喜びはひとしおです。
これからチャレンジしたいことは?
まだハワイに着任して2ヶ月ほどなので、今の仕事を精一杯やり切りたいです。ハワイでは日本の常識は通用しないので、トライアル&エラーで自分たちの力で道を切り開いていく楽しさがあります。これからはプロセスを楽しむだけではなく、しっかり利益に還元させたいです。
ブックオフでは、10年後に全米100店舗展開をめざすという目標を掲げています。目標達成に向けて、現地店長と駐在員の育成にも積極的に携わりたいです。
また、アメリカでは転職が当たり前の文化。ずっと働いてもらうのが理想ですが、そうでなくても「キャリア形成のためにブックオフで働きたい!」とたくさんの人に思ってもらえるような会社にしたいですね。
人に勧めたいブックオフのサービスや取り組みは?
リユースだけでなく、廃棄ロス削減やSDGsを推進するための活動を行い、人々の楽しく豊かな生活を守るための活動に取り組んでいることです。
マレーシアを中心に展開している「ジャランジャランジャパン(JJJ)」では、日本で売れない商品を輸出し、捨てない社会の実現をめざしています。また、JJJのスタッフには朝昼の食事を無料で提供したり、孤児院を毎月訪問してブックオフでの買い物を無料で楽しんでもらったりと、現地の人々の生活をサポートする活動もしています。日本国内では、ブックオフのアパレル商品を利用して、服飾学生のサステナブルファッションショーもプロデュースしているんですよ。
ブックオフでは、私が把握しきれないほど社会貢献活動をしています。改めて知ると、「自分たちの会社ってすごいじゃん」と、会社の一員であることに誇りを感じます。「ブックオフをたちよみ!」では、ブックオフのSDGsやニュースが読めるので、ぜひご覧くださいね!
将来の目標や夢は何ですか?
ハワイにブックオフをもう1店舗オープンさせて、アメリカに100店舗拡大という目標を達成することです! ハワイではアニメのイベントが定期的に行われていて、コスプレを楽しむ人も多いんです。働いているスタッフさんもアニメ好きな人が多いので、この勢いに乗ってもう1店舗オープンさせたいですね。
プライベートでは、両親のために実家をリフォームするのが目標です。そのためにも、ハワイでしっかり頑張りたいと思います!
梅澤 歩 センパイの 1day Schedule
- 9:00
- 出社
メールチェック
一日のタスクとスケジュールの作成
朝礼コメントを英語で考える
- 9:30
- スタッフさんの身だしなみチェック(アピアランスチェック)
朝礼
内部統制
2店舗の日報確認
- 10:00
- 売り場業務(買取・加工・補充・販売)
スタッフさんの休憩を回す
- 18:00
- メールチェック
明日の業務の確認
- 18:30
- 退社
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自分でお店を作るのは最高のやりがい
2014年に新卒で入社。ブックオフ店長を経験後、プレミアムサービス事業の総合買取窓口の店長に。商品の知識やトレンドを日々アップデートし、お客様との信頼関係構築をめざす。
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2006年に新卒で入社。ブックオフの店舗勤務を経て本社勤務に異動し、現在は広報・SDGs推進室のSDGsグループに所属。他社や自治体と協力しながらリユースの啓蒙活動に取り組む。
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ブックオフでアルバイトとして働く中で、「この会社なら楽しく働ける」と感じて2023年に新卒で入社。自分の知識を活かして売上アップにも貢献。現在は主任をめざして勉強中。