店舗から本社勤務へ! ブックオフの社会貢献を伝えたい

広報・SDGs推進室 SDGsグループ

黒澤 和

2006年に新卒で入社。ブックオフの店舗勤務を経て本社勤務に異動し、現在は広報・SDGs推進室のSDGsグループに所属。他社や自治体と協力しながらリユースの啓蒙活動に取り組む。

入社しようと思った理由は?

大学生のときに書店でアルバイトをしており、本に触れる仕事が楽しかったので、就活でも本に関わる企業への就職を希望していました。何気なく行ったブックオフの会社説明会がとても面白く、その場で「この会社に絶対入る!」と決意。特に、先輩社員の体験の発表はリアリティがあり、自分の働く姿が想像できました。

グループ面接に参加してくれた社員の方が、場を盛り上げたり話を振ってくれたりと親切で、アットホームな雰囲気が気に入ったのも志願理由のひとつです。

現在はどんな仕事をしているの?

半年前から広報・SDGs推進室のSDGsグループに所属し、ブランドコーディネーターとして活動しています。SDGsグループの仕事は、ブックオフのブランドイメージや企業価値が向上する機会を創り、ブックオフのファンを増やしていくこと。各地でのイベント開催や出張授業、講演会、本の寄贈などを通じて、リユースの啓蒙活動を行っています。他社や行政、学校など、社外の方と協力して取り組む活動も多いです。

私の担当は、主にイベント開催の企画・準備・実務です。百貨店で昭和レトログッズを販売したり、学校で子どもたちに向けてリユースについて伝えたりし、ブックオフのお店に来てもらうように呼びかけています。

イベント企画の際に心がけているのは、お客様が楽しく参加できること、そして終わったあとにお客様の次の行動につながること。「ブックオフに行ってみよう」「モノを大切にしよう」と思ってもらえるような企画を考えています。

ブックオフに入社してよかったことは?

やりたいと言い続ければ、挑戦する機会を本当に与えてもらえることです。私は店舗での勤務経験しかなかったのですが、「学校ブックオフ」(ブックオフの教育プログラム)への参加をきっかけに、本社のSDGsグループへの異動を希望しました。

5年ほど異動を希望し続けていたものの、私の育児の事情などでなかなか実現には至らず。しかし、今季はタイミングがよく、希望していたSDGsグループへの異動がついに叶いました! 自分が挑戦したいことを言い続ければ、熱意を汲み取ってもらえる会社だと実感しました。

また、周りが助けてくれる社風も、ブックオフの素敵なところです。育児や家庭の事情にも協力的で、子どもが熱を出したら早退することもできました。周りがフォローしてくれるところは店舗でも本社でも変わらず、ブックオフの企業文化として根付いています。

入社して最もやりがいを感じたことは?

今の部署に異動した翌月に、はじめて実務担当をしたイベントが成功したときです。百貨店で、「はるのひろば」というサステナブルポップアップストアの出店を担当しました。

商品搬出のためのトラックの手配の仕方もわからず、ましてや他社訪問の経験もなかったため、1から100まで聞いて回りました。準備期間は本当に大変でしたが、いざ開店すると、「ブックオフって本だけじゃないのね」「お店にも行ってみようかしら」とお客様から嬉しいお声をたくさんいただきました。実際にお客様から反応をもらえて、やってよかった、これからも続けたいと強く感じました。

今までで自慢できる取り組みは?

モノを大切に使い、モノの命をのばすことの大切さを、地域の方や子どもたちに知ってもらい、その先の行動につなげていく活動をしていることです。イベントでは毎回アンケートを取っており、その回答で「ブックオフのお店に行きたい」「お店に行きました」というような回答をもらえたときは嬉しく感じます。

ブックオフでは、お客様からモノを買って売るだけではなく、売れ残ったものもリユース、リサイクルにつなげる取り組みをしています。循環型社会の形成に貢献できていることを誇らしく思います。

これからチャレンジしたいことは?

異動してまだ半年なので、今の部署でチャレンジを続けていきたいです。今は各地域ごとに似たようなイベントを開催しているのですが、これからは全国規模で展開できるイベントプログラムを考えたいですね。全国にイベントを浸透させるのはハードルが高いので、各地域の担当者と連携しながら実現に向けて頑張りたいと思います。

人に勧めたいブックオフのサービスや取り組みは?

ブックオフを利用することは地球に優しい取り組みであり、社会貢献につながるということを、もっと世間に広めていきたいです。私自身、店舗で働いているときは、単純にモノを買う・売るということにしか意識が向いていませんでした。しかし、今の部署に来てリユースについて学ぶ中で、自分たちが行っている買取販売が社会貢献につながることを理解し、改めてブックオフの取り組みは素晴らしいなと感じたんです。

リユースは、一度使ったものを捨てずに繰り返し使うこと。誰もが気軽にできる社会貢献です。ぜひ、ブックオフを利用する際には、モノの命をのばすということにも意識を向けてもらえたらと思います。

将来の目標や夢は何ですか?

ブックオフのイベントに参加してくれたお子さんや、店舗で職場体験をした学生さんに、ブックオフで働くことに興味を持ってもらいたいです。お子さんに人気なのは、クイズ形式や縁日形式、ワークショップなどの参加型イベント。参加してくれたお子さんが、将来ブックオフで働いてくれたらとても嬉しいですね。私にも子どもがいますが、わが子に「お母さんの会社にエントリーしてみようかな」と言ってもらえる日が来ることを夢見ています。

黒澤 和 センパイの 1day Schedule

9:00
出社
メールチェック
10:00
打ち合わせ
12:00
休憩
13:00
メールチェック・返信
14:00
イベントの企画立案、資料作成、打ち合わせ、外出(他社訪問・イベント)等
18:10
退社
ブックオフの人と仕事がわかるサイト ブックオフをたちよみ!
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