従業員の夢や希望を叶える会社にしたい。
東京支社 統括エリアマネージャー
服部 辰郎
2010年に新卒で入社、現在社員13年目。店長とエリアマネージャーを経験し、2023年6月から統括エリアマネージャーに。社員とスタッフの育成に取り組みつつ、飽きられないお店づくりを展開する。
入社しようと思った理由は?
実を言うと、ブックオフのことは知りませんでした。当時、他社で内定者アルバイト中だったものの、この会社に就職していいのかなと悩んでいました。そんなときに就活サイトで、ブックオフの会社説明会が今日実施されるという案内を見つけ、その日に参加したんです。
説明会では、「年齢に関係なくやった分だけ評価する」「年間10店舗、新規出店する」という話が印象に残りました。年功序列よりも、頑張った分だけ評価される会社がいいなと思っていたので、ブックオフへ入社を希望しました。
現在はどんな仕事をしているの?
統括エリアマネージャーとして、ブックオフ単独店から、ブックオフプラス、ブックオフスーパーバザーまで幅広い店舗の管理や運営を担当しています。現在、エリアに所属する社員は45名です。
主な仕事は、従業員の育成です。エリアマネージャーを中心に、店長さん、スタッフさんの育成の進捗と課題を確認します。店舗が継続的・長期的に地域に根づくように、エリアマネージャーや店長さんを交えて、リニューアルやレイアウト変更を検討することもあります。
統括エリアマネージャーになってから、会社としての方向性を決める場面が増えました。取り扱い商材の内容を見直したり、陳列の仕方を変えたりすることで、お客様から飽きられない店舗づくりを意識しています。
ブックオフに入社してよかったことは?
経営視点を持てたことです。経常利益を計算し、毎月管理しながら年間目標の達成をめざすということを入社1年目からしているので、自然と経営意識が高くなりました。経営視点はどんな仕事にも通ずるので、貴重な考え方が身についたと感じています。
誰かが困ったときには手を差し伸べるという社風も、ブックオフのいいところ。昔、就業時間を過ぎても仕事が終わらなかったときに、育成担当者の方が駆けつけて手伝ってくれたことがありました。ブックオフには、「自分が苦しいときに助けてもらったから、今度は自分が困っている人に恩返ししよう」という、いいサイクルがあると感じます。人を「人財」と呼ぶように、働く人を大切にしてくれる、温かい会社です。
入社して最もやりがいを感じたことは?
10年程前、大阪に初出店したブックオフスーパーバザー(守口ジャガータウン店)でスポーツ主任として配属され、本だけじゃないブックオフの認知に駆け回ったことです。
お客様からは本やソフトの売り場がブックオフで、スポーツ用品売り場は違うお店として認識されました。「ブックオフはどこ?」というお客様の問いに、「ここです」と日々対応していましたね。宣伝のために駅でポケットティッシュを配ったり、新聞やフリーペーパーに広告を載せたりと、できることは何でもしました。
当時は今ほどリユースが浸透しておらず、「スポーツ用品も売れるんだ」という驚きもあったと思います。苦戦しましたが、徐々にお客様が増え、一緒に働いてくれた社員さんやスタッフさんには感謝しかありません。関東に転勤する際、最終日にたくさんの社員さんが集まって見送ってくれたのは、何よりも感動した私の大事な思い出です。
今までで自慢できる取り組みは?
アニメグッズを棚に並べる際に使用するフックについて、黒色バージョンの採用を提案したことです。大量にあるキーホルダーのような商品を、白色のフックにかけて並べていたのですが、棚卸しの際に必要な商品だけを選んで一つひとつ確認する作業が非常に非効率だと感じていました。
そこで、フックを黒色と白色の2種類にし、フックの色を見るだけで確認するべき商品を判別できるように提案しました。この提案が思った以上にほかの社員から支持されて、すごいスピードで社内に浸透したんです。作業時間が半分以上短縮されて、現場のメンバーにも楽になったと言ってもらえました。みんなの助けになれて嬉しかったです。
これからチャレンジしたいことは?
リユース商品部に挑戦したいです。リユース商品部で、本・ソフト以外の取扱い商材を、もっと世の中に認知してもらうための活動に取り組みたいと思っています。
私はもともとスポーツ商材の担当として入社したので、スポーツ商材をはじめとする本・ソフト以外の商材の勢いを伸ばしたいという思いがあります。現場で13年従事した経験を活かして、会社に貢献したいですね。
人に勧めたいブックオフのサービスや取り組みは?
スポンサー契約という形で、夢を追うジュニアアスリートを応援していることです。プロスノーボーダー國武大晃選手や、サーフィン日本代表「波乗りジャパン」強化指定選手の中塩佳那選手とスポンサー契約をし、活動を支援しています。
私自身も過去にスポーツをしており、活動にかかる金銭的負担や苦労をリアルに体験し、有望な選手が断念する姿もたくさん見てきました。自分の働く会社が、ジュニアアスリートを応援しているというのは、とても自慢できる取り組みだと感じています。会社には、ぜひこの取り組みを続けていただきたいです。
将来の目標や夢は何ですか?
抽象的ですが、みんなの夢や目標を叶える事です。入社4年目のとき、大好きな先輩方が家庭と仕事の両立ができないという理由で、みなさん転職されたということがありました。その状況を見て、大好きな人たちが辞めなくてもいいように、家庭と仕事が両立できる職場を、私が作っていこうと思ったんです。
社員それぞれのやりたいことを尊重しライフワークバランスが充実すれば、仕事へのモチベーションも高く保たれて、結果として会社の業績アップにもつながると考えています。社員さんには、ブックオフで働くことで、自分の人生の理想を実現できるという実感を持ってもらいたいです。これは、経営理念にある「全従業員の物心両面の幸福の追求」にも通ずると解釈しています。会社も従業員も、Win‐Winになれたらいいなと思っています。
服部 辰郎 センパイの 1day Schedule
- 10:00
- 店長さんやエリアマネージャー、スタッフさんとの雑談
- 11:00
- 店内を見回り、状況確認
- 13:00
- メールの返信、事務作業
- 14:00
- 売り場でスタッフさんと一緒に働く
- 16:00
- エリアマネージャーとのミーティング
- 17:00
- 会議やミーティングへの参加
他のインタビュー
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BOOKOFF八王子堀之内店 店長
木村 琳
社員やスタッフさんの温かさに支えられて。
本が好きという思いから、2022年に新卒で入社。現在は店長2ヶ月目。最初は不安が大きかったものの、周囲の協力を得ながら、店長としてひたむきに勉強中。
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BOOKOFF SUPER BAZAAR14号 千葉幕張店
内海 亜希子
ハイブランドの奥深さにびっくり!
2017年に新卒で入社。本・CD・DVD商材を担当し、ブックオフ店長を経て、現在はブックオフスーパーバザーでハイブランド商材に携わる。
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海外事業部 BOOKOFF USA
梅澤 歩
アルバイトからハワイのエリアマネージャーに!
アルバイトから社員登用に応募し、2015年に入社。ブックオフスーパーバザーの主任、ブックオフ店長を経験後、ハワイのエリアマネージャーに。アメリカでの認知拡大に向けて奮闘中。