ブックオフに変革を起こしたい。
BOOKOFF平塚豊田店 店長
村山 喬洋
ブックオフでのアルバイト中に「自らが会社に変革を起こしたい」という熱意を持ち、2020年に新卒で入社。スタッフと一緒にチャレンジを繰り返しながら、お店づくりに取り組む。
入社しようと思った理由は?
ずっと地元の駅前にあるブックオフでアルバイトをしようと決めており、大学生になってから応募しました。入社を決めたきっかけは、毎日お店のため、会社のために働いてくれるスタッフさんたちのために、自分が社員となって変革を起こそうと決意したからです。
アルバイトで働いていた頃、会社の経営状況がよくなかった期間があり、人件費を抑えるためにスタッフさんの労働時間が削られるということがありました。後輩がシフトを入れてもらえない様子を見て、自分がこの状況を変えたいと思ったんです。
現在はどんな仕事をしているの?
現在、平塚豊田店の店長として働いています。平塚豊田店はブックオフの商材とアパレル商材を取り扱っており、中型店の中でも売上規模が大きい店舗です。
店舗では、どうやったら売上が上がるかをスタッフと話し合い、先頭に立って行動を起こしています。試行錯誤を繰り返し、いい結果も悪い結果も称え合っていますね。「トレーニングの教え方が上手」「陳列がきれい」など、スタッフさんのいい部分は積極的に評価することを心がけています。
近隣店舗の後輩社員の相談に乗り、他店舗へヘルプに行くこともあります。後輩社員が一人で決めづらい在庫管理や人件費管理などを一緒に考え、成長をサポートしています。
ブックオフに入社してよかったことは?
信念や意欲があれば、チャレンジさせてくれるところです。上司はよかった部分も悪かった部分もしっかり言語化し、チャレンジそのものを評価してくれます。
たとえば、私が自分で考えて売り場のレイアウトを変更したとき、思ったように売上が上がらなかったことがありました。そのとき上司は、「結果は出なかったけど考え方は合ってるよ、ただ仕入れ量が足りなかったね」とアドバイスをくれたんです。失敗しても上司が認めてくれたおかげで、自分のチャレンジを無駄にせず、次のステップへ進むことができました。
私の場合、上司にやりたいと言ったことは、100%チャレンジする機会をもらっています。ちょうど先日、かねてからチャレンジしたいと話していた育成担当者のお話もいただいたところです!
入社して最もやりがいを感じたことは?
私が初めて店長として着任したお店で、壁にぶつかりながらも周囲の協力を得て、店内レイアウトの変更に成功したことです。当時、スタッフさんのために頑張っていたつもりが、その熱量だけが先行し、いつしか売上のために行動するようになっていました。気づいたときは既に遅く、私はスタッフさんに対して提案やお願いができなくなっていたんです。
そんな中で、店内レイアウトを丸ごと変えたいと思っていましたが、それまでの自分の行動を顧みると、なかなかスタッフさんに声をかけることができませんでした。すると、スタッフさんたちが「やるならやるよ!」と声をかけてくれたんです。みんなで案を出し合って完成した売り場は、今でも鮮明に覚えています。自分自身の成長と、周りの人たちの暖かさを感じ、「この仕事最高だな」と思った出来事です。
今までで自慢できる取り組みは?
エリア会議を主催して商材の導入を呼びかけ、仕入れの拡大に貢献できたことです。ブックオフでは、いくつかの店舗がエリアごとに分けられており、エリア内の社員でエリア会議を行います。そのエリア会議を任された際に、私が所属するエリア全店で、トレカのワンピースカードを導入することを提案しました。ワンピースカードは勢いのある商材だったので、絶対に伸びると確信していたんです。
結果、多くの店舗でワンピースカードが導入され、自分自身が先導できたという興奮を感じました。当時、トレカの知識がなかった店長さんたちにも情報を共有し、今では彼らがプレイヤーになってトレカ売上を上げているのを見ると、「やった!」と感じます。
これからチャレンジしたいことは?
今の一番の目標は、エリアマネージャーになることです。スタッフさんが働くお店を守り、会社を進化させていく仲間を増やすためにも、エリアマネージャーとしてたくさんの人に関わりたいと考えています。そして、これまで私が支えられてきたように、私も社員やスタッフさんに寄り添うエリアマネージャーをめざしたいです。
本部部署としては、広報グループ、人財育成グループ、デジタルサービス戦略室に興味があります。ただ、私はブックオフのイメージを時代の変化に合わせて変えていきたいのですが、それを実現できるのが本部なのか、店舗なのかは、まだわかりません。なので、当面は人財育成を行える社員を目指し、情報収集をしながら自分の将来について考えたいと思います。
人に勧めたいブックオフのサービスや取り組みは?
ブックオフが主催するトレーディングカードのイベント、トレカフェスです。ティーチングやフリー対戦などのイベントを開催し、招待選手として有名な配信者やプレイヤーの方も登場します。その盛り上がりは、動画配信サイトでも見ることができますよ。
最近、ポケモンカードのジムバトルで知り合った方に、トレカフェスに誘われたんです。身の周りの人がブックオフ主催のトレカフェスを知っていること、そして誘ってくれたことを誇らしく感じましたね。ブックオフがトレカを扱うリユースチェーンとして、世間に認められていることも実感できました。
将来の目標や夢は何ですか?
取締役になることです。これを言っても誰も笑わず、真剣に聞いてくれるところも、ブックオフのいいところだと思います。30年後には取締役として、会社を引っ張っていく存在になっていたいですね。
村山 喬洋 センパイの 1day Schedule
- 9:00
- 始業 管理業務
- 9:30
- 朝礼
1日のゴールを決める
(商品の品出し量の設定、トレーニングの内容、業務にかける時間設定など)
- 9:45
- 店頭業務
買取や補充などをスタッフさんと一緒に行う
- 12:30
- 休憩
- 13:30
- 店頭業務
- 16:00
- 昼出勤のスタッフさんたちと休憩
- 17:00
- 夕礼
当日の進捗確認と最終的な目標の確認
- 17:15
- 月間のタスク進捗をリーダースタッフさんと確認
- 17:30
- 夜出勤のスタッフさんと店頭業務
- 18:30
- 退勤
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