ハイブランドの奥深さにびっくり!
BOOKOFF SUPER BAZAAR14号 千葉幕張店
内海 亜希子
2017年に新卒で入社。本・CD・DVD商材を担当し、ブックオフ店長を経て、現在はブックオフスーパーバザーでハイブランド商材に携わる。
入社しようと思った理由は?
本が好きだったので、書籍販売をメインに就職活動を行なっていました。学生の頃から家族でブックオフを利用しており、身近な存在だったことから、ブックオフの説明会に参加しました。
説明会では、「捨てない人のブックオフ」というフレーズに惹かれました。本を捨てるのではなく、誰かにつないでいくという考え方が素敵だなと思ったんです。老若男女問わず、多くの人に本の面白さを広げられるのが中古市場の魅力の一つだと思い、ブックオフへの入社を決めました。
現在はどんな仕事をしているの?
昨年ジョブローテンションをし、現在はハイブランド商品を担当しています。Louis VuittonやCHANEL等のブランドバッグや財布、18Kやプラチナなどの貴金属のアクセサリー、ROLEXやOMEGAといったブランド時計の査定・販売を行なっています。
リユース商材には自社で査定基準が設けられているのですが、はじめてその基準を目にしたとき、こんなに細かいところまで見ているのかと驚きました。ハイブランドでは、お客様も商品について詳しい方が多いので、私たち社員やスタッフには高い専門知識が求められます。ジュエリーやブランドバックの知識はある程度習得できたので、今はブランド時計について勉強しているところです。
ブックオフに入社してよかったことは?
自分の采配で、店舗のレイアウト変更やチームづくりが行えることです。学生の頃に参加したボランティア活動では団体を率いることも経験しましたが、やはり社会人になってからのチームづくりは質が異なりました。先輩方からアドバイスをいただいてチームづくりについて学び、自分で考えて実行する中でスキルが身についたと感じています。
親身になってくれる人が多いのも、ブックオフのいいところ。入社して最初の育成担当だった先輩は、今でも相談に乗ってくれます。エリアマネージャーの方も、私が悩んでいるとしっかり時間を取って話を聞いてくれるので、有難いですね。
リフレッシュ休暇として、1週間休みが取れるのも魅力的です。実家に帰ったり、旅行に行ったりと、プライベートを楽しめますよ。
入社して最もやりがいを感じたことは?
はじめて店長になったとき、年始セールの4日間の売上目標を、全て達成できたことです。売上目標の達成に向けて、どれだけの在庫が必要なのか、どのようにフロアコントロールをすればベストな動きが取れるのかなどを、スタッフさんと入念に打ち合わせをしました。
私は店長として着任して1年目であっても、スタッフさんの中には10年以上そのお店で働いている方もいます。私よりもスタッフさんのほうがお店に詳しいので、自分の意見を貫き通すのではなく、しっかりスタッフさんの話を聞くことが大切だと学びました。無事目標が達成できて、スタッフさんから「やりましたね、頑張ってきてよかったです」と言われたときは感動しました。
今までで自慢できる取り組みは?
店長をしていたとき、文庫本の売上が芳しくなかったので、販売単価を上げるために中間格帯の棚を作成したことです。スタッフさんとも話し合い、110円を260円で販売するなど、文庫本の販売単価アップに挑戦しました。また、背表紙ではなく表紙側を展示する「面出し」の棚をつくることで、お客様の目に留まるように工夫しました。
すると、見事に文庫本の売上アップに成功。棚の前に立ち止まり本を手に取ってくださるお客様も増えて、スタッフさんと喜び合いましたね。自分の判断に根拠が持てて、自信につながりました。
これからチャレンジしたいことは?
今後は、ハイブランド商材をもっと深堀りしたいです。基礎スキル・基礎知識をしっかり身につけたあとに、専門知識を深めたいと思っています。社内でハイブランドの検定があるので、検定合格をひとつの目標としています。
また、今は自身が教わる立場ですが、いずれは新人育成にもチャレンジしたいです。社内では、新人育成担当者の公募が行われるので、もう少し自信がついたら立候補したいと思っています。
人に勧めたいブックオフのサービスや取り組みは?
年に一度、社内公募で新たな企画を募る「ミライカイギ」という取り組みです。社員からアイデアを募り、プレゼンテーション審査を通過すれば、その企画を実現することができます。特に魅力的なのは、店舗運営以外の企画も採用されるところです。
たとえば、「ブックオフでクリエイターを応援したい」という企画が採用され、イラストレーターさんの個展を店舗で行う「ブックオフクリエイタースタート」が実施されました。今年採用されたのは、なんと「新卒社員の親睦を深めるためにクラフトビールを作ろう」という企画。プレゼン次第で面白い企画が通るので、社員の夢が広がる取り組みだと思います。
将来の目標や夢は何ですか?
私はアイドルが好きなので、いつかブックオフでアイドルグッズの二次流通に関わりたいです。最近では自店舗でも、少しずつですがアイドルグッズの取扱いが増えてきています。自分の好きなことを仕事につなげられるチャンスがあるのも、ブックオフのいいところですね。
内海 亜希子 センパイの 1day Schedule
- 9:30
- 出勤
- 10:00
- 内部統制(スタッフさんの勤怠管理、お客様情報の確認、メール確認など)
- 11:00
- 主任チェック、買取
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- 主任チェック、買取
- 14:00
- 加工・補充
- 15:00
- 事務作業
- 17:00
- 買取
- 18:30
- 退勤
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ブックオフでのアルバイト中に「自らが会社に変革を起こしたい」という熱意を持ち、2020年に新卒で入社。スタッフと一緒にチャレンジを繰り返しながら、お店づくりに取り組む。
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ブックオフのアルバイトを経て、2012年に新卒で入社。育休を取得し、2020年に時短勤務で復職。アパレル商材担当として他店舗もフォローしながら、仕事と家庭を両立している。現在社員12年目。
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社員やスタッフさんの温かさに支えられて。
本が好きという思いから、2022年に新卒で入社。現在は店長2ヶ月目。最初は不安が大きかったものの、周囲の協力を得ながら、店長としてひたむきに勉強中。