「人財」を企業の成長の源泉に位置づけ、「従業員の物心両面の幸福の追求」を経営理念の柱にしているブックオフ。社員が充足感を持って働けるように、多様性・ワークライフバランスを重視した環境づくりや福利厚生制度の拡充、社員の成長を促す研修プログラムなどを推進中です。
今回はそんなブックオフの「研修プログラム」について、具体的に掘り下げていきます。「社会人として成長できる会社で働きたい」という人は、ぜひ最後までご覧ください。
ブックオフの育成ノウハウを学ぶ・研修プログラム
ブックオフの研修プログラムのコンセプトは、人財育成企業・ブックオフが創業以来30年以上にわたり蓄積してきた「育成ノウハウ」を学ぶことです。
受講者各々の役割・キャリアプランに対応した体系的なプログラムや、身につけたいスキルに応じた多様なメニューを取り揃えています。
プログラムは「実務に直結すること」を重視して、「実践」「経験」「内省」「概念化」という4つの経験学習サイクルで設計。アウトプットの機会を多く設けているため、研修で学んだ内容を自らのなかに定着させ、現場ですぐに活用することが可能です。
また研修で活用するマニュアルにはリユース市場・店舗の最新情報が反映されており、知識をアップデートして日々の業務に臨めます。
たとえばブックオフ社員が幅広く受講する「基礎研修」は、買取・加工・補充・販売という4つのサイクルをはじめとした、ブックオフのビジネス・店舗運営業務のノウハウが身につく研修。
グループワークやロールプレイング、近隣店舗でのOJTといった実践形式のプログラムもあり、「ブックオフの経営理念」「人財育成の重要性」「現場の知恵を集積したマニュアル」について理解を深めることが可能です。
キャリアステップに応じた研修プログラム
ブックオフでは「店長・主任業務を習得するステップ」からはじまり、「初級店長・主任」「中級店長・主任」と段階的にランクアップしていく、明確なキャリアパスプランを用意しています。また中級店長・主任に就任したあとは、適性に応じてマネジメント・スペシャリスト・本部スタッフなどのキャリアを築いていくことが可能です。
「役職別研修」は、これらのキャリアパスプランに連動したプログラム。「店長・主任実務研修」「育成担当研修」「Aグレード研修」「Gグレードマネージャー研修」といった研修があり、各役割の心構えと担当業務を学ぶことができます。
一方、「ステップアップ研修」はマネージャー以上の社員が、目指したいキャリアや身につけたいビジネススキルに応じて受講できる研修です。
「コミュニケーション」「人事評価」「店舗経営分析」「コンプライアンス」「ロジカルシンキング」「マーケティング」などの多様なプログラムがあり、興味があるものを自由に受講可能。社員の成長と自己実現をサポートします。
「商材研修」は本とソフト・家電・ハイブランドといった商材ごとに、最新情報や買取・価格算出・加工・陳列・売場づくりなどのノウハウが学べるプログラムです。近年はとくに、富裕層向けのサービスの拡充にともなって、ハイブランド研修が充実。商材のスペシャリストとして、希少性の高いスキルを身につけることができます。
以上、人財育成企業・ブックオフの研修の特徴についてレポートしました。
ブックオフの研修では、店舗業務・ビジネススキル・商材といった多様な知識・ノウハウが実践形式で身につきます。また日々の業務でも、ランクごとに「求められるスキル」や「何にチャレンジするか」が明確。成長を実感しながら働ける体制が整っています。
「自己実現を目指せる会社で働きたい」「成長意欲やチャレンジ精神がある仲間と一緒に働きたい」という人は、ぜひ採用サイトをチェックしてみてください。
