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岡山とマレーシアをつなぐリユースのネットワーク ブックオフが実現する「すてないインフラ」

2024年6月6日

ブックオフの取り組み

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現在ブックオフでは国内のリユース店舗を通じて、年間約4億点の商品をお客様から買い取っています。しかしそのうち4万トンの商品が、一定期間に販売の機会に恵まれず行き場を失っていました。

この課題をふまえて、ブックオフではパートナーと連携した資源リサイクルやリユース品の海外輸出といった「すてないインフラ」を構築。4万トンのうち92%をリユース・リサイクルすることに成功しました。

本記事ではそんなブックオフが考える「循環型社会」や、その実現のための具体的な取り組みをレポートしていきます。

ブックオフが考える循環型社会

ブックオフのミッションは「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」こと。その達成に向けて積極的に取り組んでいるのが、資源使用の流れを鈍化・減少させる循環型社会の形成です。

モノを売ったり買ったりすることでモノの寿命が伸びて、廃棄物の削減にもつながるリユース業。ブックオフではそんなリユースプラットフォームとしての機能に加えて、循環型社会教育、社会性の高い活動を応援するクラウドファンディング、多様性を大切にした人財育成といった、サステナブルな社会の実現に貢献する多様な取り組みを展開しています。

サーキュラーエコノミーを形成する「すてないインフラ」の構築も、そのような取り組みの一環といえるでしょう。

モノの循環だけにとどまらず、次に受け取った人・関わった人の笑顔と幸せを循環させることで、お客様・社員・社員の家族・関わる全ての人々の「未来の世代」に笑顔あふれる持続的な社会を手渡していくこと。これがブックオフの考えるモノとコトの循環型社会のコンセプトです。

ブックオフが構築する「すてないインフラ」

ブックオフの「すてないインフラ」において、重要な役割を担うのがマレーシアやカザフスタンに13店舗を展開する「Jalan Jalan Japan」(JJJ)。国内で販売に至らなかったリユース品を海外に販売する出口戦略事業です。

現地の文化理解とスタッフ育成に時間を費やした結果、多くのお客様からの支持を獲得することに成功しました。

またブックオフでは法人・自治体を対象に、不用品の相談窓口を設置。ブックオフのインフラを活用した「リユースシステム」の提案を行うことで、多種多様な企業の廃棄費用削減に加えてCO2や廃棄物の削減に貢献しています。

たとえば2021年12月には、東急株式会社及びそのグループ会社と連携した取り組みに着手しました。鉄道施設やバス車内で拾得されたお忘れ物のうち、法的に保管期間が過ぎたものを再流通・再資源化。「資源循環型まちづくり」の形成に寄与しています。

2024年4月15日からは岡山市内の「えこ便」3局でリユース品を回収して、JJJで再販する取り組みもスタートしました。

えこ便」は、岡山市が目指す「資源循環社会」を実現するために開設した、全国初の一般消費者向け有人式資源集積ステーション。発行したポイントをギフトカード・商品などと交換できる仕組みや、いつでも気軽に利用できる利便性などが評価され、グッドデザイン賞を受賞したプロジェクトです。

運営元である平林金属のオリジナルの設備やノウハウ、14万人の会員基盤を背景に、家庭で不要になった小型家電・金属類・古紙などの回収・リサイクルを実施しています。

さらに今回のブックオフとの提携により、対象外だった靴・バッグ・雑貨・おもちゃ・ギター・ベビー用品などの、リサイクルには不向きな品目の回収が可能に。市民の利便性向上に加えて、より多くの不用品を循環できるようになりました。

ちなみに現在はJJJの100店舗の展開を目指して、海外出店を強化中です。これによりさらに多くの不用品のリユースを促進。リユース・リサイクル率100%を目指して循環型社会の推進をリードすることで、「すてない社会」の実現につなげます。

ブックオフといっしょに「笑顔あふれる持続的な社会」を実現したいとお考えの方は、ぜひ採用サイトをチェックしてみてください。ブックオフではリユースの可能性を広げるチャレンジャーをお待ちしています。

ブックオフの人と仕事がわかるサイト ブックオフをたちよみ!
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