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ブックオフとフツーのショップの仕事は、ナニが違うの?

2025年8月19日

ブックオフの取り組み

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ブックオフのようなリユース店と新品を扱うショップは、どちらも同じ小売業ですが、販売経路やディスプレイ、お客様との関係性などに大きな違いがあります。

就職先で迷っている人は、「自分が何を大切にして働きたいのか」を考えることが、仕事選びのヒントとなるはずです。

今回の記事では、新品を売る小売業とリユース店の違い、そしてブックオフの店舗運営職のやりがいを紹介します。

ブックオフと小売店、何が違う?

ブックオフのようなリユース店舗と、新品を扱うショップは、どちらも小売・卸売業に分類されます。

ただし、メーカーで作られた製品を消費者に届けるショップは「一次流通」、リユース店やフリマアプリを通じて中古品を取り扱う市場は「二次流通」に属します。

新品ショップは、メーカーから仕入れた商品を売り場に並べてお客様に販売します。一方、リユース店では、「お客様から仕入れ、別のお客様へ販売する」という独特なビジネスモデルを持っています。

経済産業省の商業動態統計調査によると、2024年の小売業販売は前年比2.5%アップ、4年連続で増加しています(*1)。

このうち、リユース市場は14年連続で拡大し続けており、2023年では3兆円規模の市場へと急成長を見せました(*2)。

(*1)経済産業省|2024年小売業販売を振り返る;4年連続の増加となった小売業販売

(*2)リユース経済新聞|リユース業界の市場規模推計2024(2023年版)

リユースの特徴:仕入れからお客様との関係まで

リユース店と新品ショップを分ける最大のポイントは、「買い取り業務」です。

リユース店では、お客様が持ち込んだ本やゲーム、家電などを査定し、その価値を見極めて適正な価格をつけます。一点物の商品も多く、新品のように同じ商品が大量に揃うわけではありません。

だからこそ、お客様が「どのような商品を求めているか」を把握し、最適な商品を提案する力が求められます。

地元の方々が常連として通われることも多く、お客様との距離が近いのも、リユース店ならでは。

ブックオフでは単なる「売買」ではなく、「価値の循環を支える」存在として、店舗運営を行っています。

リユースは鑑定・メンテナンスのプロ

新品ショップでは、仕入れた商品に対して、検品や不備対応を行います。一方、リユース店で欠かせないのは、商品の「鑑定」と「メンテナンス」です。

商品の価値を正しく判断するためには、専門知識が求められます。たとえば、古い漫画の希少価値や限定版ゲームの相場、家電製品の動作確認など、ジャンルごとの知識や経験が必要です。

また、商品状態を整えるメンテナンスも重要な業務です。傷のチェックやクリーニング、修理などを通じて商品をより良い状態に整え、お客様に安心して選んでもらえる環境を作ります。

こうしたプロセスを経て、商品に新たな命を吹き込むのは、リユース業の醍醐味です。

ブックオフの店舗運営職のやりがい

ブックオフの店舗運営職は、仕入れから販売、お客様対応、売り場づくり、店舗マネジメントまで幅広い業務を担います。

中でもブックオフの魅力は、地域の特性に合わせた個性豊かなお店づくりにあります。

新品ショップでは最新トレンドや新製品を取り入れた統一的な売り場づくりが中心ですが、ブックオフでは一点物や掘り出し物が多いため、ディスプレイにも工夫が必要です。

商品の特徴を伝えるPOP作りや、魅力的に見せる陳列方法など、お客様の興味を引く演出ができるかが、店舗運営職の腕の見せどころといえます。

たとえば、古い映画のDVDコーナーでおすすめポイントを書いたり、スタッフが自信を持っておすすめする商品を目立つ場所に配置したり。

トレカ需要の高い地域では、思い切ってホビーブースを拡大するのも戦略のひとつです。

ブックオフの店舗運営職は、スタッフとアイデアを出し合って、お客様が「宝探し」のような感覚でショッピングを楽しめる空間を作ります。

自分のお店に愛着が持てるのも、ブックオフで働く魅力です。

ブックオフでリユースならではのお店作りに挑戦しよう

新品を扱う小売店は「メーカーから仕入れて売る」のが基本ですが、リユース店では「仕入れも販売もお客様」というのが大きな違いです。

リユース店では、商品の価値を見極め、適切なメンテナンスを施し、次のお客様へ最適な形で繋ぐという役割を担っています。

地域に根差し、お客様との距離が近い経営スタイルも、リユース店ならではの魅力です。

環境問題やサステナビリティにも貢献でき、仕事を通じて社会的意義を感じられます。

商品知識を深めたり、お客様とのやり取りを楽しんだりと、幅広いスキルを磨きながら「捨てない社会」の実現に貢献したい人は、ぜひブックオフの仕事に挑戦してみませんか?

ブックオフの店舗運営職は、地域のお客様との会話からニーズを掴み、スタッフと協力しながら魅力的な売り場づくりに日々取り組んでいます。

人とモノを繋ぐリユース業に興味のある人は、ぜひブックオフの新卒採用サイトをご覧ください。

ブックオフの人と仕事がわかるサイト ブックオフをたちよみ!
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