ブックオフの店長にフォーカスしたシリーズの2回目。
「ブックオフの店長って、どんな仕事?①店長が求められること」では、仕事内容や求められる人物像などの概要をお伝えしました。
今回は、日本全国で活躍する店長のリアルな姿をご紹介します。
ひとり立ちしてからの店長の姿
半年程度の研修を終えてひとり立ちした店長のインタビューによると、店長に就任後予算や経費などの数値関連と商材の知識が一気に増えたそうです。
また、大学の近くの店舗では書き込みのある参考書がよく売れる、単価の高い家電や楽器などはお客様への積極的なアプローチが必要など、立地や商材によって売れるモノも売り方も変わることがわかったとのこと。店づくりは状況に合わせた工夫が必要だと語っています。
ベテランの店長たちにも、話を聞いてみました。
「店長の仕事とは?」との問いには、「店舗と雇用を守り利益を出す」「働く中で、接客や棚づくりなどの楽しさを共有できる職場づくりが大事」「店長の仕事はマネジメントが大部分。現場での経験がとても役立っている」などの回答が。
たとえばインバウンドのお客様が多い店の店長は、海外で人気のあるコミックを全面に展開した棚づくりをしているそうです。
プラモデルの品ぞろえが豊富な店は、丁寧な接客がお客様の口コミで広がり来店者が増加。店舗スタッフのやる気につながるという好循環が生まれているとのこと。
生き生きと働くスタッフから、気づきやエネルギーをもらうことも多いそうです。
どの店長も、お客様のことを考えた店づくりを行い、店舗スタッフとのコミュニケーション・育成に力を注いでいることが伝わってきました。
店長からその先へ
経験を積んだ店長には、地域の店舗を取りまとめ、店長を育成するエリアマネージャーとして活躍する道があります。
首都圏近郊を担当するエリアマネージャーは店舗面積や客層、駐車場の有無など各店舗の特徴に合わせた店舗運営が必要であると考えていますが、一番大事なのは各店長の成長だといいます。
「人の成長があってこそ、店舗や会社をよくしていける」との言葉に、店長時代に積み重ねた店づくりや人財育成の経験が活かされているのだと思いました。
このほか店長からのキャリアパスには、店長時代に得た知見を活かし、ブックオフ本部スタッフとしてさまざまな事業の推進役として活躍する道もあります。
こんな店長も
ブックオフの店長には有名アニメにも出演した元声優や、今もロックバンドで活躍するバンドマンがいます。
「ブックオフは、自分の感性や好きなことを生かす場所」と語るのは、バンドマンと2足のわらじを履く店長。仕事と自分の「好き」を両立させている姿で、将来の選択肢や可能性の拡がりをスタッフに示しています。
2回にわたってブックオフの店長についてご紹介しました。
ブックオフは、失敗を恐れずチャレンジし続ける会社です。「ブックオフの店長として挑戦したい!」と思われた方は、ぜひ募集要項をご覧ください。