ブックオフ
スーパーバザーを
のぞいてみた

本やCDのイメージが強いブックオフですが、実はアパレル、スポーツ、ホビー用品なども充実しています。
ターミナルや郊外のロードサイドにある大型店舗「ブックオフスーパーバザー」をのぞいてみると…。

「本だけじゃないブックオフ」を体感

社名のとおり、「本やCDを売ったり買ったりできるお店」のイメージが強いブックオフですが、最近はアパレル、スポーツ、ホビー、トレカ、ゲーム、キッズ&ベビー用品、ブランド・貴金属、生活雑貨まで何でも手に入る大型店舗が増えています。都心のターミナル駅や、国道沿いなどにある「ブックオフスーパーバザー」の看板を見たことがある人、実際に利用してみたことがある人もいるのではないでしょうか。 何でも揃う大型店舗はどんな雰囲気なのか?ブックオフの社員とは、どういう人たちなのか?そんな疑問を解決するべく、「BOOKOFF SUPER BAZAAR ノースポート・モール店」に足を運んでみました。新横浜駅から、横浜市営地下鉄のブルーラインで5駅のセンター北駅にあり、駅前のコンコースから徒歩1分という好立地のお店です。 店長の久保さんに聞くと、「日本で一番、児童書が売れているお店」とのこと。店舗に足を踏み入れると、トレカ売り場の奥で大会が開催されていました。いやー、想像以上に広い…!

BOOKOFF SUPER BAZAAR ノースポート・モール店

地元の学生から家族連れまで、幅広い層が訪れる大型店舗で、本やCD、ゲーム、トレカに加えてブランド品、ジュエリー、腕時計、食器・雑貨、ベビー用品、アパレル、スポーツなど幅広い商品を取り扱っています。

現場レポート

「主任とスタッフの自発的なアイデアで
お店を盛り上げてもらっています」

「ノースポート・モール店は、商材のカテゴリーごとに10人の主任がいて、それぞれ売上向上や品揃え、ファンづくり、バックヤード管理などをおまかせしています」。店長の久保さんは、異業種からブックオフに転職して18年。本やキッズ関連の商材リーダーとして活躍し、現在は大型店舗を統括する役割を担っています。 本のコーナーは売れ筋の児童書が充実しており、文庫やコミックに加えて、大学受験のための「赤本」も増やしているそうです。現場時代を思い出して、棚の補充をしてしまいたくなることもあるという久保さんですが、「社員の自発的なアイデアで結果を出してほしいので、手は出さないようにしている」といいます。 それでもときどき、品揃えや棚の作り方について意見交換をすることもあるのだとか。「ファミリーのニーズが高いコーナーは、まだまだ伸びしろがあると思います」。人気のトレカは対戦スペースが賑わっており、大会は熱気に包まれていました。

「趣味の知識を活かして、喜んでいただけるのがいいですね」

トレカ担当として2年になる亀田さんは、趣味として楽しんでいるとのこと。自分の知識やスキルを商材の売買やイベントの企画に活かしているそうです。 「売れ筋と顧客層を意識しながら、大会のスケジュールを組んだり新着のトレカの宣伝をしたりしています。ノースポート・モール店は子どもが多いので、ポケモンは定番です。親子で参加する方々も多いですね」

本の売り場は探しやすさが大事

「本だけじゃないブックオフ」とはいっても、本の売り場が充実しているのも「BOOKOFF SUPER BAZAAR」の魅力。ノースポート・モール店は売上における本の比率が高いそうです。

参考書も売れ筋商品のひとつ

受験生の必須アイテム「赤本」をはじめとする参考書やテキストは、リユースで利用して使ったら売る人が多い商材で、充実させたいカテゴリーのひとつです。

多様なアイテムが揃うスポーツ

野球、ゴルフ、テニス、バスケ、サッカー、ゴルフなど、スポーツのコーナーは売り場面積が広く、人気チームのユニフォームなど幅広い商材を取り揃えています。

ショーケースの見せ方が重要

棚はショーケースは「いかに多くの商材を並べるか」「いかにきれいに見せるか」を両立させなければなりません。売り場のメンテナンスは、主任とスタッフの腕の見せどころです

アパレル関連はスニーカーが人気

ノースポート・モール店はアパレル・ファッションのアイテムも豊富で、レアスニーカーが大量に入荷されるとお客様もスタッフもテンションが上がります。

現場の声を活かして環境を改善

「お客様が気持ちよく過ごせるお店」「スタッフが働きやすい環境」を同時に実現させるべく、日頃のコミュニケーションを大事にしているという久保店長。

スタッフ一問一答

ノースポート・モール店では何人が働いていますか?

ブックオフの社員とアルバイトスタッフを含め、130人以上が勤務しています。複数のフロアがある大規模店舗には、200人を超えるスタッフが働いているところもあります。

売れ筋の商品は何ですか?

子ども連れのファミリー層が多いからか、実は本の売上が大きいんです。児童書は全国1位で、参考書もよく売れています。最近では、やはりトレカですね。

今後、注力していきたい商材は?

一番、伸ばせそうなのはホビー関連。子ども向けのおもちゃですね。商材のバリエーションがあれば、まだまだ売れると思います。売れ行きと在庫を見ると、ここはいけそうというのはわかりますね。

「店長の1日」を教えてください。

朝は売り場をひと通りチェックして、商材ごとのリーダーをお任せしている主任と改善施策の進捗について確認します。今は店舗の環境改善に取り組んでいるので、現場のスタッフのみなさんと直接話す機会を増やしています。

店長として大事にしていることは?

一緒に働いているみなさんの力を最大限発揮してもらうには、どうしたらいいのかをいつも考えています。社員の人生をサポートするのも店長の役割のひとつだと思っているので。みんながワクワクしながら働ければ、売上やお客様の満足度は高まると信じてやっています。

ブックオフの人と仕事がわかるサイト ブックオフをたちよみ!
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