リユース業界って
どんなトコ?
2025年には市場規模が3兆5000億円になるといわれるリユース業界。
世界的に注目を集めるリユースの魅力に迫ります。
リユースとは?
一度使ったモノを捨てずに、何度でも繰り返し使うこと
お客様の「もったいない」に寄り添い、
再利用のサイクルを加速させるリユース業界
リユース(Reuse)は、「もう一度使う」という意味。リユース業界とは、お客様から古物を買い取り、メンテナンスを施して販売し、再使用・再利用を促す産業です。ここでいう古物には、使用済みの中古品だけでなく、一度も使用していない未使用・未開封品も含まれます。
リユース業界の発展によって、売り手は不要品を換金でき、買い手は欲しいモノを割安で購入できるようになりました。リユース品を使えばモノの寿命が伸び、限りある資源を守ることにもつながります。
リユース業は、売った人も買った人も、地球環境も、そして橋渡しをする企業も、みんながハッピーになれる事業です。
リユース業界の成長予測
2030年には4兆円市場に拡大!
USED IN JAPANは海外からも大人気
不況に強く、成長し続けるリユース業界店舗販売の市場規模も1兆円を突破!
「リサイクル通信」によると、リユース業界の市場は、2009年以降13年連続で成長。2022年のリユース市場規模は、前年度比7.4%増の約2.9兆円にまで拡大しました。 新型コロナが収束したことで人やモノの流れが回復し、店舗販売(BtoC)が前年度比7.2%にアップ。「ブックオフオンライン」などオンラインのチャネルも伸びており、ジュエリーやブランドのアイテムを売買する富裕層向けのサービスも拡大しています。 今、海外ではメイドインジャパンならぬ「USED IN JAPAN」が大人気。日本のリユース品は「高品質・低価格」として知られています。日本では再販できなくても、海外では再利用してもらえるものもたくさんあるのです。 キャッシュレスサービスや出張買取・宅配買取などサービスの利便性も高まっており、より簡単・便利にリユースができるようになれば、さらに市場が拡大します。世界的に需要が高く、継続的な成長が見込まれているリユース業界は、今後もより注目度が高まるはずです。
リユース業界のトレンド
玩具・模型が急成長!
SDGsやサステナブルへの
意識がリユースを促進
トレカの人気が加熱!
「携帯・スマホ」にも期待
幅広い世代から人気の高い「玩具・模型」は、2022年には2000億円を突破し、今注目の商材です。玩具・模型市場の急伸を支えているのが、トレーディングカード。
ブックオフでも、店舗に滞在型の対戦スペースを導入するなど、トレカコーナーの拡充に取り組んでいます。
スマートフォンの売買は、691億円と規模は小さいものの、前年度比17.1%増という伸び率がポイント。新品端末の価格は年々上昇傾向にあるため、リユース品を選ぶ消費者が増えています。
最大規模のシェアを誇るのは「衣服・服飾品」。SDGsやサステナブルファッションの認知度は高まりつつありますが、意識的にリユース品を選ぶ人はまだまだ少ないのが現状です。ブックオフでは、イベントの企画・協賛などを通じてリユースの魅力を発信しながら、リユースファッションの浸透につなげたいと考えています。
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