ブックオフといえば、「中古の本や漫画・CD・DVD・ゲームを扱っているお店」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
しかしブックオフの事業は「総合リユース業」。実は本・漫画・ソフトメディアだけでなく、多種多様な商材を幅広く取り扱っています。
本記事ではそんなブックオフで売れるモノ・売れているモノについて解説していくので、ぜひチェックしてみてください。
本だけじゃないブックオフ
本やソフトメディアのほかに、洋服、ベビー&キッズ用品、スポーツ用品、トレカ、フィギュア、おもちゃ、貴金属、ブランド品、携帯電話、食器、雑貨、楽器、家電製品など、幅広い商品の買取・販売を行っているブックオフ。
国内事業では、本やソフトメディアが主軸の「ブックオフ」のほかに、地域特性に合わせた商材を取り扱う「ブックオフプラス」や、あらゆる商材をそろえた「ブックオフスーパーバザー」といった店舗パッケージを展開中です。
ブックオフスーパーバザーは、1,000坪内外の広大な店内に数十万点にも及ぶ商品が並んでおり、地元の学生から家族連れまで幅広い層に人気があります。
なかには200人を超えるスタッフが働いている大規模店もあり、各々の知識やスキル、アイデアを活かして店舗を運営。多様なお客様ニーズに応えています。
ブックオフで売れているモノ
多様な商材のなかでも現在とくに好調なのが、「トレーディングカード・ホビー」。2023年5月期は売上高が前年比144.8%となり、大幅に成長している領域です。
また「アパレル」と「貴金属・時計・ブランド品」も、それぞれ前年比121.1%・113.4%と売上を伸ばしており、グループ全体の成長に貢献しています。
ブックオフでは既存店の大型化や特化店舗パッケージの開発により、これらの商材の取り扱いを強化。顧客接点の拡大をはかっています。
ブックオフではフードロス削減商品の取り扱いも
ブックオフではリユースにとどまらず、さまざまな事業を拡大することで「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションの実現に取り組んでいます。
最近は「もったいないをなくしたい」という想いから、食品販売のサービスをスタートしました。
まだ食べられるのに、賞味期限が近いからといった理由で捨てられてしまったり、行き場をなくしてしまったりした「わけあり商品」をお手頃価格で販売。フードロスの削減に寄与しています。
そのほかにも、販売に至らなかったCD・DVDをリサイクルした再生プラスチック資材「CDプラ」や、アップサイクルブランド「Reclothes」、リサイクルした紙の再商品化など、サステナブルな社会の実現に貢献するさまざまな商品を展開中です。
幅広い商品を取り扱っているブックオフには、従業員の「好き」「やりたい」を実現できる環境が整っています。自身の知識や好きなことを仕事に活かしたいとお考えの人は、ぜひブックオフの採用サイトをチェックしてみてください。