環境保護や経済合理性などの観点から、国内外で注目度が高まっているリユース業界。店舗やフリマアプリで、実際にリユース品を売り買いしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなリユース業界への就職に興味があるという人に向けて、業界の具体的な特徴・魅力を解説していきます。また、幅広い事業・サービス・商材を展開しているブックオフで「できること」も紹介するため、ぜひ最後までチェックしてみてください。
リユース業界の特徴と魅力
リユース業界の魅力として、まず挙げられるのは「成長領域」であることです。
ビジネスの特性から不況などの影響も受けにくく、国内の市場規模は2009年以降13年連続で拡大。2022年には前年比7.4%増の2.9兆円に成長しました。
さらに現在は、SDGsの普及や環境意識の向上、USED IN JAPANの海外人気、終活・生前整理の需要拡大、サービスのデジタル化による利便性向上といった背景により利用者が増加中です。
2030年には4兆円の大台を突破すると予測されており、家庭内に眠っている不用品の潜在市場は66兆円に及ぶとも言われています。
また、不要になったモノを循環させるリユース業は、社会貢献性が高いのも特徴。
モノの寿命を延ばして廃棄物を減らし、限りある資源を守る取り組みは、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」の達成やサステナブルな社会の実現に大きく寄与します。自分の仕事に誇りと情熱をもって働けるのもリユース業界ならではの魅力といえるでしょう。
加えて、現在はリユース品として流通される商品が多岐にわたるため、好きなことを仕事にしやすいのも嬉しいポイントです。
たとえばブックオフでは、ブランド品、衣料・服飾品、ベビー・子供用品、家具・家電、日用品・生活雑貨、書籍、ゲーム・メディア、玩具・模型、パソコン、携帯・スマホ、カメラ、スポーツ・レジャー用品、自転車、バイク・原付、カー用品といった幅広いジャンルの商品を展開。
専門的な知識や自らの経験を活かすことで、お客様に喜ばれるサービスの提供や店舗の売上向上を実現できます。
ブックオフでできること
「笑顔あふれる持続的な社会」を実現するために、国内ブックオフ事業にとどまらない幅広い事業・サービスを提供しているブックオフ。
たとえば、リユースになじみがなかった高所得者層にアプローチする「プレミアムサービス事業」、アメリカに展開する「BOOKOFF USA」、日本で販売に至らなかったリユース品を海外に輸出する「Jalan Jalan Japan」などを探索領域に位置づけて、企業価値のさらなる向上を目指しています。
多様な商材を展開している国内ブックオフ事業では、なかでも幅広い世代から人気がある「トレカ・ホビー」に注力。既存店に滞在型の対戦スペースを導入するなどトレカコーナーの拡充をはかるとともに、トレカ専門店の「Japan TCG Center」、トレカ・アニメ・ホビーの専門店「あそビバ」など、エンタメ性に特化した店舗パッケージの出店も推進中です。
公式オンラインストアや公式アプリなど、オンラインサービスの展開にも力を入れており、お客様の利便性向上につながっています。
さらに、古紙リサイクル、オリジナルの再生プラスチック資材の製造、おかたづけサービス、教育支援事業、ファッションショーといった、従来のリユースの枠に収まらない社会貢献性の高い事業にも着手。
社員発のサービスも続々と生まれており、さまざまなチャレンジができる環境といえるでしょう。日々の業務のなかで「社会・会社に貢献している」「社会人として成長している」という実感が得やすいため、仕事に「やりがい」「働きがい」を求める人にはぴったりの会社です。
「リユース業界やブックオフについてもっと知りたい」「ブックオフでの仕事に興味がある」とお考えの人は、ぜひ採用サイトをチェックしてみてくださいね。